- 2021/07/09 掲載
中国自動車販売、6月は前年比12.4%減 半導体不足が響く
1─6月は1289万台となり、前年同期比25.6%増加した。
CAAMの幹部はオンライン会見で、世界的な半導体不足が6月の自動車生産に大きな影響を及ぼしたが、景気全般が回復しており、引き続き国内自動車市場の見通しをある程度まで楽観していると述べた。
電気自動車、プラグインハイブリッド車、燃料電池車を含めた新エネルギー車(NEV)の6月販売は139.3%増の25万6000台だった。
中国政府は大気汚染対策の一環で環境対応車の普及を促しており、上海蔚来汽車(NIO)、小鵬汽車(Xpeng)、比亜迪(BYD)などのNEVメーカーが生産能力を拡大している。
CAAMは先月、NEVの年間販売が、今後5年間40%以上のペースで伸びるとの見通しを示した。
米電気自動車(EV)大手のテスラが中国国内で製造した電気自動車の6月販売台数は3万3155台だった。
PR
PR
PR