- 2021/07/09 掲載
東京マーケット・サマリー(9日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 110.00/02 1.1838/42 130.24/28
NY午後5時 109.79/82 1.1842/46 130.01/05
午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の110円ちょうど。昨日の東京市場終盤から海外市場にかけてドルは1円安となったが、きょうは国内勢の買いや米長期金利の持ち直しに支えられ、小幅に反発した。ただ、株安や米中関係の悪化などのリスク要因に変化はないため、ドルの買い戻しの動きは慎重だった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27940.42 -177.61 27739.42 27,419.40─28,000.02
TOPIX 1912.38 -7.94 1897.80 1,881.01─1,916.55
東証出来高(万株) 142564.00 東証売買代金(億円) 33239.98
東京株式市場で日経平均は3日続落した。米株安を嫌気し大幅安で寄り付いた後も下げ幅を拡大し一時は1月以来の水準まで下落したが、後場には急速に下げ幅を縮小し大引けにかけてプラス圏に接近する場面もみられ、安値波乱の展開となった。市場では、デルタ変異株による感染拡大で世界経済の正常化が遅れることへの警戒や米中対立のリスクを嫌気する声が聞かれた。
東証1部の騰落数は、値上がり907銘柄に対し、値下がりが1175銘柄、変わらずが110銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.034%
ユーロ円金先(21年9月限) 100.075 (変わらず)
安値─高値 100.070─100.075
3カ月物TB -0.105 (-0.002)
安値─高値 -0.105─-0.105
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.034%になった。「3日積みだが、出し手の資金供給がやや増えた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
国債先物・21年9月限 152.22 (-0.12)
安値─高値 152.10─152.41
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.025% (変わらず)
安値─高値 0.030─0.020%
国債先物中心限月9月限は前営業日比12銭安の152円22銭と反落して取引を終えた。米長期金利が切り返したほか、前日までの上昇の反動で利益確定の売りが強まった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.025%。
<スワップ市場> 17時39分現在の気配
2年物 0.03─-0.07
3年物 0.03─-0.07
4年物 0.02─-0.07
5年物 0.03─-0.06
7年物 0.05─-0.05
10年物 0.10─0.00
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