• 2021/07/14 掲載

日経平均は3日ぶり反落、急激な戻りに警戒感も

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[東京 14日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反落した。前日までの2日間で約777円上昇したこともあり、急速な戻りに対する警戒感で利益確定売りが優勢となった。時間外取引での米株先物やアジア株の軟調な値動きも重しとなり、一日を通して上値の重さが意識された。個別では、好決算が期待される銘柄の一角に買いがみられた。

みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏は、新型コロナウイルスの感染力の強い変異株「デルタ」の感染者が世界的に増加傾向となっていることが投資家にとって様子見の要因になっているとの見方を示した。

「国内では五輪期間中の感染拡大が警戒されており、海外投資家を中心に見極めが強まっている。海外投資家が不在の中、日計り取引が中心」(三浦氏)という。

TOPIXも3日ぶり反落となり前営業日比0.23%安。東証1部の売買代金は2兆2429億6800万円。依然として薄商いで、「大谷選手が出場した米オールスターのテレビ中継を見ながら参加する市場関係者も多かったようだ」(国内証券)との声も聞かれた。

東証33業種では、海運業、ゴム製品、空運業などの19業種が値下がり。建設業、電気・ガス業、その他金融業などの14業種は値上がりとなった。

個別では、東宝が11.09%高で東証1部の値上がり率第4位。前日に発表した2022年2月期第1・四半期決算が大幅増益になったことが材料視され、年初来高値を更新した。

そのほか、ファナック、ファーストリテイリング、信越化学工業が軟調。リクルートホールディングス、京セラ、太陽誘電はしっかり。

東証1部の騰落数は、値上がり910銘柄に対し、値下がりが1177銘柄、変わらずが105銘柄だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 28608.49 -109.75 28517.31 28,482.82─28,696.80

TOPIX 1963.16 -4.48 1955.33 1,954.99─1,970.01

東証出来高(万株) 98118.00 東証売買代金(億円) 22429.68

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