- 2021/07/15 掲載
中国GDP、第2四半期は7.9%増 伸びが大きく鈍化
ロイターがまとめたエコノミスト予想の8.1%増を下回った。
前期比では1.3%増。市場予想の1.2%増を上回った。
上半期の国内総生産(GDP)は前年比12.7%増加し、予想よりも緩やかな成長となった。
統計局は、中国経済は上半期も引き続き回復したが、外的な不透明感に依然直面し回復は不均一だとの見解を示した。
1─3月期GDPの前期比伸び率は0.6%増から0.4%増に改定された。
6月の主な経済指標は、前月から伸びが減速したものの予想は上回った。
鉱工業生産は前年比8.3%増。5月の8.8%増から減速したが、エコノミスト予想の7.8%増は上回った。
小売売上高は前年同月比12.1%増となった。アナリスト予想は11.0%増、5月は12.4%増だった。
一方、1─6月の中国固定資産投資は前年比12.6%増だった。予想の12.1%増を上回ったが、1─5月期の15.4%増からは伸びが縮小した。
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