- 2021/07/16 掲載
米失業保険申請36万件に改善、1年4カ月ぶり水準 労働力不足続く
[ワシントン 15日 ロイター] - 米労働省が15日に発表した7月10日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は36万件と、前週の38万6000件から改善し、昨年3月以来1年4カ月ぶりの低水準となった。ただ、労働力不足が引き続き雇用の重しになっている。市場予想は36万件だった。
調整前の申請件数は544件増加し38万3166件となった。
初回給付以降も継続して失業保険を受け取った人は、7月3日までの1週間で12万6000人増の324万1000人。何らかの失業給付を受けていた人は6月26日までの1週間で約1380万人だった。
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