- 2021/07/16 掲載
南アの暴動、経済活動全般に大きな打撃=ムーディーズ
南アではズマ前大統領収監への抗議に端を発した暴動が広がり、放火や略奪によって数百の商業施設などが破壊され、死者は少なくとも70人に上っている。
ムーディーズのシニアアナリスト、オーレリアン・マリ氏は「複数地域における最近の暴力激化は、南アが特に若者の間での高い所得格差と失業率に起因する社会的リスクにさらされていることの表れだ」と述べた。
その上で「混乱が長期化すれば、当局者が構造改革推進や財政再建、長期成長見通しの改善に取り組む上で直面している既に困難な課題が一層複雑化する」との見方を示した。
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