- 2021/07/27 掲載
三菱自、2年ぶり黒字=東南アジアなど持ち直し―4~6月期
三菱自動車が27日発表した4~6月期連結決算は、純損益が60億円の黒字(前年同期は1761億円の赤字)に転換した。黒字は2年ぶり。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ販売台数が日本や主力の東南アジアで持ち直した。同期の世界販売台数は23万台と前年から6割超増加したものの、コロナ禍前の2019年水準(29万8000台)には及ばず、まだ本格回復に至っていない。
売上高は前年同期比88.2%増の4319億円となった。22年3月期の業績予想を上方修正し、売上高は2兆800億円(従来予想2兆600億円)、純利益は150億円(同100億円)を見込む。
【時事通信社】
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