- 2021/08/19 掲載
量的緩和縮小「年内が適切」=9月決定の可能性も―米FRB議事要旨
【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は18日、7月27、28両日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表した。米国債などを購入する量的緩和策の縮小に関し、大半の参加者が「年内開始が適切である公算が大きい」と指摘。複数が「数カ月内」を支持していたことが分かった。
新型コロナウイルス危機を受けて導入された量的緩和の縮小開始が早ければ9月下旬の政策会合で決まる可能性がある。雇用情勢を見極めた上で「来年初めが適切」との主張もあり、9月3日発表の雇用統計が判断の焦点になりそうだ。
【時事通信社】 〔写真説明〕米連邦準備制度理事会(FRB)本部=ワシントン(AFP時事)
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