- 2021/08/20 掲載
米FTC、フェイスブックを再提訴 独禁法違反で
FTCのフェイスブックに対する訴訟を巡っては、首都ワシントンの連邦地裁が6月、フェイスブックがSNS(交流サイト)で支配的な地位を築いているという主張をFTCは証明できていないとして訴えを棄却。その後、FTCによる新たな訴状の提出期限を8月19日まで認めていた。
フェイスブックは7月にFTCのリナ・カーン委員長が同社に対するFTCの反トラスト法訴訟に携わらないよう求めていたが、FTCはフェイスブックの要求を退け、カーン氏は今回の再提訴に賛同した。
フェイスブックの広報担当者は、連邦地裁が訴えを棄却したにもかかわらず、FTCがメリットのない訴訟の継続を選択したのは遺憾だとし、引き続き争う姿勢を示した。
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