- 2021/08/23 掲載
7月全国百貨店売上高は前年比4.2%増、2カ月ぶりプラス
7月は、時計・宝飾品など高額品のほか、イエナカ需要などによる食料品がけん引し、前年実績を上回った。ただ、新型コロナウイルス感染症の拡大前である前々年と比べると17.4%減にとどまっている。
商品別にみると、主要5品目のうち、雑貨(同10.6%増)、身の回り品(7.8%増)、食料品(3.7%増)、衣料品(0.8%増)の4品目で前年実績を上回った。とりわけ、雑貨のうち高級時計などを含む美術・宝飾・貴金属は30.0%増と大幅に増えた。前々年比でも9.1%の伸びを示した。
調査対象の百貨店は73社・191店舗。東京地区は前年比8.0%増と、5カ月連続でプラスとなった。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR