- 2021/08/27 掲載
日本郵便、社長の報酬減額処分=長崎の元局長詐欺で
日本郵便は27日、長崎住吉郵便局(長崎市)の元局長が顧客らから多額の現金を詐取した事件を受け、衣川和秀社長の月額報酬30%を3カ月減額すると発表した。社長を含め、業務上の手続き違反が判明した他の郵便局長ら計18人を処分した。
日本郵便によると、長崎住吉郵便局の元局長は1996年11月から2021年1月にかけ、62人から現金約12億4000万円を詐取した。だまし取った現金は遊興費のほか、不動産や車の購入などに充てていたという。現金詐取に絡み、貯金の払い戻しなどについて手続き違反があったため、当時の関係者らも処分した。
【時事通信社】
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