- 2021/08/28 掲載
早めのテーパリングを支持、フィラデルフィア連銀総裁が再表明
ハーカー総裁はCNBCとのインタビューに対し「テーパリングを進めることをなお支持する」とした上で、資産購入が「現時点でさほど効果を発揮しているとは考えていない」と語った。
利上げについては、テーパリング完了後の開始を望むとしつつも、金利を巡る決定は経済動向次第と強調した。
その後、ヤフー・ファイナンスのインタビューに対し、連邦準備理事会(FRB)が2022年終盤、もしくは23年初旬より前に利上げに着手することはないとの見方を表明。「テーパリングのプロセスが基本的に終了してから、フェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標の引き上げを考え始めることを望む」と述べた。
テーパリングについては、年内に着手すべきとの共通の見解がFRB内で得られつつあると述べた。
PR
PR
PR