- 2021/08/30 掲載
中国CNOOC、初の沖合CO2回収・貯留プロジェクトを開始
香港の南東約190キロ、南シナ海の珠江口盆地にある恩平15─1油田の補助的ファシリティーの1つとして、CCSプロジェクトは年間最大30万トンのCO2を海底貯留層に貯留させることを目指す。
国営テレビのCCTVによると、CNOOCの関係者は「恩平15─1油田開発に伴う温室効果ガスは深さ80メートルの海水層に密閉される」と述べた。
CNOOCの上場子会社である中国海洋石油有限公司は先週、2025年までに年間支出の最大1割をグリーンエネルギーに充てると表明した。
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