- 2021/09/03 掲載
中国の習主席、北京証券取引所の設立表明 中小企業向け
革新による中小企業の発展を政府として引き続き支援する考えを示し「新三板の改革を深化し、革新志向の中小企業向けの主要なプラットフォームとして北京証券取引所を設立する」と述べた。
ロイターは3月、中国が証券取引所を設立し、海外上場企業を誘致することを検討していると報道。関係筋はその際、北京にある既存の中小企業向け株式店頭取引市場「新三板」の拡張が、選択肢の1つとして検討されていると述べていた。
中国証券監督管理委員会(証監会)は2日の声明で、習主席の提案を詳細に把握し、しっかりと実行していく考えを示した。
習氏は演説で、「『一帯一路』参加国のサービス部門の成長に向けた支援を拡大することで、協力の可能性をより多く生み出す」とも述べた。
さらに「高い基準を持つ国際自由貿易協定と国内のルールを整合させる試験的な取り組みや、デジタル貿易の実証地域構築」で、北京や他の地域を支援していく考えを示した。
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