- 2021/09/09 掲載
年内のテーパリング開始可能、労働指標を注視=NY連銀総裁
セントローレンス大学が主催するオンラインイベントで、インフレ率は「実質的な一段の進展」という条件が満たされているものの、労働市場についてはさらなる進展が必要と指摘。「労働市場に関するデータを注意深く評価しながら、新型コロナ変異ウイルス『デルタ株』の影響なども踏まえ、それが経済見通しにどのような意味を持つのか見極めていく」と述べた。
その後、記者団に対し、量的緩和の縮小のペースや手法を巡るいかなる決定も、利上げ開始時期に関する決定とは切り離して行われると表明。「テーパリングに関するいかなる決定も、(利上げの)タイミングを示すものでなない」と述べた。
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