- 2021/09/15 掲載
新規上場の「値決め」見直しへ=年内に改善案―日証協
日本証券業協会は15日、新規株式公開(IPO)で売り出す株の公開価格について、決定過程の見直しを議論する作業部会を設けたと発表した。価格が過度に低く抑えられ、企業の資金調達に悪影響を及ぼしているとの指摘を受け、年内に改善案をまとめる。
作業部会は、証券会社やスタートアップ企業、学識経験者らで構成。東京証券取引所や金融庁もオブザーバー参加し、週内に初会合を開く。日証協の森田敏夫会長は「幅広い観点から議論していただきたい」と語った。
【時事通信社】
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