- 2021/09/16 掲載
ユーロ圏、予算編成で将来の利上げ考慮を=フィンランド中銀総裁
フィンランド中銀は16日、新型コロナウイルスワクチン接種の普及と景気支援措置を踏まえ、2021年成長率予想を6月時点の2.9%から3.5%に引き上げた。22年の予想は3%から2.8%に下方修正した。
中銀は、ユーロ圏の債務比率の高さが、成長の持続力を弱めると指摘した。
レーン総裁は「利上げはまだ視野に入っていないが、いずれ起こる見込みだ。ユーロ圏諸国は予算編成でこれを考慮に入れるべきだ」と述べた。
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