- 2021/09/17 掲載
ネット転居届に本人確認=転送サービス悪用防止―日本郵便
日本郵便は17日、インターネット上で転居届を出せる「e転居」にオンライン上での本人確認を導入すると発表した。転居届を出すと1年間、郵便物が無料で転送されるが、これまでは本人確認をしておらず、他人が勝手に申請するなど悪用されるケースがあった。24日から実施する。
スマートフォンのカメラ機能を使って申請者の顔写真と運転免許証などを撮影、登録してもらい、本人確認する。
現行のe転居では、受け付け後に現地調査で転居の確認をしている。だが、日中不在にする世帯が増えるなどし、把握が年々難しくなっていた。ストーカーが被害者になりすましてe転居で申請し、転送された郵便物を受け取るといった事件も起きている。
【時事通信社】 〔写真説明〕日本郵政グループの看板=東京都千代田区
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