- 2021/10/01 掲載
凸版印刷、製造DX支援ソリューション「NAVINECTクラウド」の周辺機器連携機能を拡大
このたび「NAVINECT(R)クラウド」の周辺機器連携機能を大幅に拡大。「工程管理サービス」(※1)および「NAVINECT(R)エッジ」(※2)の「変化点管理パッケージ」(※3)に、新たに測定器、計量器、機械式メーターと連携できる機能を追加。2021年10月1日より提供を開始します。
なお、今回追加される「NAVINECT(R)クラウド」の周辺機器連携機能は、2021年10月6日(水)から8日(金)まで開催される「第23回 自動認識総合展」(会場:東京ビッグサイト)の凸版印刷ブース(南3・4ホール、小間番号 A-51)にてデモンストレーション展示を実施予定です。
従来、製造現場や品質管理室では、測定した数値や現在のメーターの数値などを手入力でシステムへ入力していました。今回の機能拡大により、記録・確認帳票のペーパーレス化において企業での要望が高い、帳票の自動デジタルデータ化と、現場作業の効率化を同時に実現するシステム導入が容易に可能となります。入力が自動化されることにより、作業負荷の軽減・入力ミス撲滅・リアルタイムデータ活用などが可能となり大幅な効率化が図れます。さらに、これら動作確認済みの周辺機器の導入支援もあわせて提供することで、迅速な製造現場への導入と改善効果の創出を支援します。
凸版印刷は、今後も製造現場で用いられる周辺機器との連携を広げて行くことで、さらなる製造業のDX化を進めて行きます。
※1:「工程管理サービス」
日々の点検作業や部品交換の記録などをPC・スマホ・タブレットで入力し、その結果をクラウド上で管理、便利な入力機能や装置連携により作業効率化を実現するサービスです。
※2:「NAVINECTRエッジ」
生産装置やエッジデバイスのデータを自動的に取得、データをエッジサーバーで高速処理し活用する事により現場改善に寄与するアプリケーションパッケージで、「NAVINECTRクラウド」との連携も可能です。
※3:「変化点管理パッケージ」
「NAVINECTRエッジ」パッケージ群の1つです。4M(ヒト・機械・材料・方法)の変化点記録を一元管理する事で、変化を捉え、コントロールする事により不良の発生を未然に防ぎます。
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