- 2021/10/08 掲載
災害対応の技術競う=ロボットの国際大会開幕―福島
ロボットの国際大会「ワールドロボットサミット」が8日、福島県南相馬市で開幕した。インフラ点検、トンネル事故対応、災害対応標準性能の3部門に分かれ、災害現場などで必要となるロボット技術を競う。10日まで。
大会は、経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催している。日本のほか、ドイツ、米国、インドなど海外7カ国から3部門に計29チームが参加。10日に各部門で決勝を行う。
災害対応標準性能部門には、会津大学などのチームが出場した。8日の予選では、各チームとも1人の操縦者がカメラの映像を通じてロボットを遠隔で操作。災害時を想定した路面で障害物を除去する性能などを競った。
【時事通信社】 〔写真説明〕ロボットの国際大会で、災害対応ロボットの動作を確認する会津大学のチーム=8日午前、福島県南相馬市
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