- 2021/10/11 掲載
テスラ、ベルリン工場で11月生産開始も 現地イベントでマスク氏
工場建設地で地元住民などを招いて開いたイベントで述べた。
テスラは向こう数週間以内に生産開始の許可を得たい考え。同工場に関する一般からの意見募集は10月14日に締め切られ、その後、環境省が判断を下す。
マスク氏は「生産開始は好ましいが、難しいのは量産だ。量産到達には工場建設に要した期間より長くかかる」と述べた。
量産体制に達すれば1日当たり5000台、「できれば1万台」の車両を生産したいとし、バッテリー工場では来年末までの量産を目指すと述べた。
ブランデンブルク州の経済相はこれまでに、テスラの工場が稼働許可を得られる可能性は95%という見方を示している。
同社はEV工場の隣に50億ユーロ(58億ドル)を投資して生産能力50ギガワット時のバッテリー工場を建設する計画を提出している。
マスク氏は、必要な労働者を確保できるかどうかが問題だとし、欧州各地からの応募を呼び掛けた。
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