- 2021/10/11 掲載
エネルギー集約型産業の支援策に着手、英ビジネス相が表明
鉄鋼、ガラス、セラミックス、紙の生産業者やその他セクターはこれまで、政府がエネルギー価格について何らかの措置を打ち出さなければ生産停止に追い込まれかねないと苦境を訴えている。
クワルテング氏は工場閉鎖の可能性について問われ、BBCに対し「危機的な状況であることは明白だ」と述べた。
また、これとは別にスカイ・ニュースとのインタビューでは「非常に、非常に高いガス価格、非常に高い電気料金となっており、われわれは既に各業界向けの支援を整えており、支援策を検討している」と述べた。財務相とも連携していると付け加えた。
ただ、財務省筋はこうした協議が行われていることを否定している。
クワルテング氏は、消費者向けのように、産業用の利用者にもエネルギー価格に上限を設ける可能性について問われると、タイムズ・ラジオに対し「それはわれわれが話し合っていることではない」と回答。「われわれは救済の仕事に取り組んでいるのではない。われわれが取り組んでいるのは供給の確保であり、私が注力しているのはそれだ」と語った。
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