- 2021/10/13 掲載
FRBの金融監督体制に変化、クオールズ副議長が13日に任期終了
FRBの広報官によると、同委員会は今後、必要に応じて委員長不在のまま開かれ、FRB当局者の「幅広いコンセンサス」があった場合のみ規制プロジェクトが進展することになる。
クオールズ氏は当面、FRB理事職にはとどまる。
規制問題を統括する内部委員会はクオールズ氏が運営し、民主党員のブレイナード理事と共和党員のボウマン理事が携わっていた。
新たな体制ではルールの追加や変更には、クオールズ氏の金融規制緩和方針に何度も異議を唱えていたブレイナード氏を含め、幅広い合意が必要になる。
バイデン大統領は副議長(金融監督担当)としてのクオールズ氏の後任をまだ指名していない。
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