- 2021/10/26 掲載
NY原油、一時85ドル台=7年ぶり高値、需給逼迫を警戒
【ニューヨーク時事】週明け25日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物市場では、代表的な指標である米国産標準油種WTIが一時1バレル=85.41ドルに上昇し、2014年10月以来7年ぶりに85ドル台に乗せた。新型コロナウイルス危機からの景気回復に伴うエネルギー需要増や、産油国による生産抑制を背景に、世界的な需給逼迫(ひっぱく)への警戒感が強く、高値での取引が続いている。
終値は前週末から変わらずの83.76ドルだった。
【時事通信社】 〔写真説明〕自動車に給油するガソリンスタンドの店員=16日、パキスタン・ペシャワル(EPA時事)
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