- 2021/11/02 掲載
NFTゲームのザ・サンドボックス、SBGなどから9300万ドル調達
ザ・サンドボックスのゲームプラットフォームでは、ユーザーがNFTを使って仮想世界を構築することができる。
同社は前回、約1年前に資金調達ラウンドを実施した。月間アクティブユーザーが急増しており、プラットフォーム上の取引額は1億4400万ドルを超えた。
ビジョン・ファンド2が、独自の仮想通貨を発行する企業に投資したのは初めて。
ザ・サンドボックスは、ブロックチェーンゲームの開発企業アニモカ・ブランズが過半数株式を所有。ユーザーは、イーサリアムのブロックチェーン上でゲームのアイテムやキャラクターなどを作成・所有・売買できる。
有名ブランドや著名人との提携も発表しており、ラッパーのスヌープ・ドッグ氏は、ザ・サンドボックスのメタバース(仮想空間)内に自身の邸宅のデジタルレプリカを作成する。
企業評価額は未公開だが、同社がサポートする仮想通貨ザ・サンドボックスは、時価総額が20億ドル近くに達しており、同社はうち約22%を保有している。
フェイスブックが先週、社名を「メタ・プラットフォームズ」に変更すると発表して以降、同仮想通貨の価格は200%以上急騰している。
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