• 2021/11/12 掲載

米エクソン、石油施設建造でオランダ企業と協議=関係筋

ロイター

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[ヒューストン 11日 ロイター] - 米石油大手・エクソンモービルは、ガイアナで4基目となる浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)の建設をめぐり、オランダのSBMオフショアと協議を進めている。関係者2人が明らかにした。

ガイアナには100億バレルの回収可能な石油・ガス資源があるとされ、近年は世界最大規模の沖合鉱床が発見されている。2019年に石油生産を開始しており、石油産業に関する法案の起草と規制機関の設立が急務だ。国内石油生産は全てエクソン主導のコンソーシアム(企業連合)が請け負っている。

関係者の1人は、エクソンが6カ月以内に建設業者を選定する予定で、提案されている規模のFPSO建設には25億─30億ドルの費用を要すると述べた。

SBMオフショアはこれまで、ガイアナで3つのFPSO建造契約をエクソンから獲得。設備の大半はシンガポールで建設された。

ガイアナのジャグデオ副大統領は今週、ロイターに対し、生産設備の一部をこの先国内で建設するために必要となりそうな条件などについて協議していると明らかにした。ジャグデオ氏は「より多くの設備コンポーネントが国内で生産できるようになることを望んでいる」と話した。

エクソンは今後、ガイアナ沖の超大型石油鉱区「スターブローク」に10基のFPSOを整備する可能性があると明らかにしている。

コンソーシアムに参加する米ヘス・コープによると、4基目のFPSOはガイアナ政府の承認待ちで、25年の生産開始を目指している。

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