- 2021/11/16 掲載
スラック解消まで利上げせず、解消時期は近づく=カナダ中銀総裁
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)への寄稿で述べた。
また、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)による需要の変化、供給の途絶、エネルギー価格の上昇などによりインフレリスクが高まっているが、中銀はこうした動きを一過性のものと見なしていると述べた。
同総裁は「われわれは、経済のスラックが解消されるまでは金利を上げないというフォワードガイダンスを明確にしている。まだそこまで至っていないが、近づいてきている」と述べた。
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