- 2021/11/18 掲載
不正受給「明らかではない」=旅行業協会長の企業―第三者委
日本旅行業協会の菊間潤吾会長がトップを務める旅行代理店ワールド航空サービス(東京)の外部弁護士らによる第三者委員会は18日、同社の雇用調整助成金不正受給疑惑に関する中間報告をまとめた。社員の勤怠確認や助成金申請に関するシステムに問題があったと認定する一方で、「(故意による)『不正受給』と評価されるのかは現時点では明らかではない」と判断を留保した。
中間報告は、同社幹部職員について、助成金の対象となった職員が休業せずに実際は勤務していたことを認識していた可能性があると指摘した。
【時事通信社】 〔写真説明〕日本旅行業協会の菊間潤吾会長
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