- 2021/12/01 掲載
マヨ、食用油値上げ=ソーセージも、原料高騰―食品各社
食品各社は1日、来年2月以降の製品値上げを相次いで発表した。原材料価格が高騰しているためで、マヨネーズや食用油、ソーセージなどの価格を引き上げる。食品の値上げラッシュが続いており、家計への負担は一段と増すことになりそうだ。
キユーピーは来年3月1日出荷分から、マヨネーズやドレッシングなどの価格について、家庭用で約2~10%、業務用で約2~15%引き上げる。「マヨネーズ」は今年7月に続く値上げで、450グラム入りは402円から436円となる。プライベートブランド商品も対象とする。
J―オイルミルズは来年2月1日納品分から、家庭用や業務用の菜種油製品を1キロ当たり40円以上値上げする。菜種は主産地のカナダで不作が見込まれ、相場が上昇している。
日本ハムは、家庭用ハム・ソーセージや加工食品、業務用商品などの納品価格を5~12%引き上げる。来年2月、店頭での値上げを見込む。
【時事通信社】 〔写真説明〕来年3月1日出荷分から値上げされるキユーピーのマヨネーズ(同社提供)
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