- 2021/12/02 掲載
11月売上高、4社ともプラス=感染減少で2カ月連続―百貨店大手
三越伊勢丹ホールディングス(HD)など百貨店大手4社が1日発表した11月の既存店売上高(速報)は、前年同月比7.8~15.9%増と、いずれも前年実績を上回った。全社プラスは2カ月連続。新型コロナウイルスの感染者数減少を受けて客足が伸び、衣料品を中心に販売が回復した。
売上高の増加幅は、J・フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店が15.9%、三越伊勢丹HDが11.4%、高島屋が8.9%、そごう・西武は7.8%だった。
商品別では、時計や宝飾品といった高額品、食料品の販売が引き続き好調。気温低下でコートなど衣料品も伸びた。
【時事通信社】
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