- 2021/12/13 掲載
ファイザー製ワクチン3回目接種、オミクロン株に高い効果=研究
ファイザーとビオンテックが8日に発表した調査結果と同様の傾向が示された。
イスラエルのシーバ・メディカル・センターと保健省傘下の研究所は共同研究で、ワクチン2回目接種から5━6カ月経過した20人の血液を、3回目接種から1カ月経過した同数の人の血液と比較した。
シーバの感染症部門のトップによると、研究の結果、2回目接種から5━6カ月経過した人はオミクロンを中和する力が全くないことが分かり、デルタ株に対してはある程度の中和作用が確認できたという。
同氏は、3回目接種によって中和能力は約100倍に増えると説明。ただ、オミクロン株への中和作用はデルタ株と比べると4分の1だと述べた。
発表によると、研究はオミクロン株の特徴を備えた疑似ウイルスではなく、実際のオミクロン株ウイルスを使って行われた。
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