- 2021/12/17 掲載
独IFO業況指数、12月は94.7 6カ月連続低下
ロイターがまとめたアナリスト予想の95.3も下回った。前月は96.6だった。
製造業は受注が大幅に増えたことを受けて、指数が5カ月ぶりに上昇した。
IFOのエコノミスト、クラウス・ボールラーベ氏は独小売業者が新型コロナ感染第4波による打撃を受けていると指摘した。半数が値上げを予想し、業界の輸出期待は低下しているとした。
「原材料と中間財の調達を巡る問題は悪化した」と述べた。ただ工業部門は受注増が続き、期待が高まっているとして「これは明るい兆しだ」と話した。
現況指数は96.9と11月の99.0から低下した。
期待指数は92.6。前月は94.2だった。
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