- 2021/12/22 掲載
米Wファーゴ、オフィス復帰計画を延期 オミクロン株拡大で
新型コロナウイルスのオミクロン型変異株の拡大を受け、米金融機関は相次ぎオフィス復帰計画の調整に動いている。
Wファーゴは多くの従業員に1月10日の復帰を求めると発表していた。
同行によると、感染流行期間中に各支店に出社した従業員は約10万人。ワクチン接種済みで出社を選ぶ従業員にはオフィス使用を認めている。9月末時点の従業員は約25万4000人だった。
バンク・オブ・アメリカとシティグループは、ニューヨークの従業員に休暇シーズン中の在宅勤務を認めると通知。一方、関係筋が匿名で明かしたところでは、ゴールドマン・サックス・グループは21日時点でもこうした選択肢を示しておらず、一部は予定通りの復帰計画を模索しているとみられている。
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