- 2021/12/23 掲載
米安全当局、テスラ車58万台を調査 ゲーム機能巡り
初期評価の対象は2017─22年版の「モデル3」、「モデルS」、「モデルX」、「モデルY」。
前部中央のタッチスクリーンでゲームができる「パッセンジャー・プレー」と呼ばれる機能についてNHTSAは、「運転手の注意をそらし、衝突のリスクを高める可能性がある」と指摘した。
NHTSAによると、走行中のゲーム機能作動はパッセンジャー・プレー搭載車で20年12月から可能になり、それまではシフトがP(パーキング)に入っている時のみ使用可能だったという。
NHTSAは調査開始を決定した理由について、走行中にゲーム機能を作動させ、運転席からゲームを見ることができるという報告を受けたためと説明した。
テスラは現時点でコメントしていない。
NHTSAは「パッセンジャー・プレーの使用頻度や使用の際の状況などを評価する」としている。
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