- 2021/12/24 掲載
金融庁、バーゼル3の国内基準行への適用を1年延期 経済対策受け
金融庁は今年9月、国際統一基準行やリスク量の計測を独自の「内部モデル」で行う国内基準行は国際合意に従って23年3月末から、それ以外の国内基準行は1年遅らせて24年3月末から適用する案を公表していた。
金融庁はまた、国際統一基準行を対象とするレバレッジ比率規制について、比率の算出時に日銀への預け金を総エクスポージャー額から外す時限措置を2年間延長して24年3月末までとすることも発表した。総エクスポージャー額から日銀預け金を除くことで、銀行はその分、貸し出し余力が生じる。
(和田崇彦)
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