- 2021/12/24 掲載
スプーン、フォークを木製に=来年2月、プラ削減―マクドナルド
日本マクドナルドは22日、無料で提供しているスプーンやフォークをプラスチック製から木製に切り替えると発表した。来年2月から一部店舗に導入し、順次全国に拡大する。環境負荷が大きいプラスチックごみの削減が狙い。
来年2月1日に神奈川県内の30店舗で始める。木製にするのはスプーンなどの他、ナイフやマドラー。ストローは紙製にする。子ども向けの曲がるストローなどは対象外。全店に導入した場合、プラスチック使用量を年900トン減らせるという。
同社は、2025年末までにすべての容器をリサイクル素材や再生可能な素材に変更する方針を掲げている。記者会見した日本マクドナルドホールディングスの宮下建治取締役は「お客さまや従業員の豊かな未来につながるよう、業界に先駆けて取り組む」と話した。
【時事通信社】 〔写真説明〕日本マクドナルドが導入する木製のフォークやスプーン。ストローは紙製
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