- 2021/12/24 掲載
洋上風力、三菱商事連合に=秋田・千葉沖の3海域―政府
経済産業省と国土交通省は24日、秋田、千葉両県沖の3海域の洋上風力発電について、事業者の選定結果を発表した。3海域すべてで三菱商事を中心とする企業連合を選んだ。
政府は、洋上風力を再生可能エネルギー拡大の切り札と位置付けている。3海域は海底に風車を設置する「着床式」で、政府が大規模な洋上風力として初めて事業者を公募していた。
3海域は「秋田県能代市、三種町、男鹿市沖」「同県由利本荘市沖」「千葉県銚子市沖」で、運転開始はそれぞれ2028年12月、30年12月、28年9月の予定。企業連合は3海域合計で、134基の風車を設置し出力は約170万キロワットとなる。
【時事通信社】
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