トミカ、累計販売７億台＝５１年で１１００車種―タカラトミー

タカラトミーは２０日、ミニカーの定番商品「トミカ」の累計販売台数が７億台を突破したと発表した。５１年間で１１００超の車種を販売。同社はロングセラーとなった理由について、定期的な新製品発売や種類の豊富さなどを挙げている。

外国製のミニカーが全盛だった１９７０年、身近な国産車のミニカーで遊んでほしいとの思いから初代「トミカ」を発売した。直近１０年の販売台数の首位は「トヨタ

ハイメディック救急車」。「トヨタ

クラウン

パトロールカー」、「日野

はしご付消防車」が続く。

タカラトミーは、２０２２年３月から非売品のオリジナルトミカがもらえる「トミカ７億台突破記念！ありがとうキャンペーン」の実施を予定している。

【時事通信社】 〔写真説明〕１９７０年に発売された初代「トミカ」（タカラトミー提供）