- 2021/12/24 掲載
防衛省、三菱電機に注意=サイバー攻撃で情報流出
三菱電機は24日、昨年1月に公表したサイバー攻撃による情報流出をめぐり、防衛省から「情報を適切に管理できなかった」として注意を受けたと発表した。同省によると、流出した可能性のあるデータファイルの中に、安全保障へ影響を及ぼす恐れのあるものが59件あった。
三菱電機によると、このうち3件は紙のまま専用の部屋で保管するよう定められていたが、同社の担当者は防衛省の規則を十分に理解せずデータ化してサーバーに保管していたという。
同社は「ご迷惑とご心配をお掛けしたことを改めて深くおわびする」とコメント。今後、管理の徹底と情報セキュリティーの強化に努めるとした。
【時事通信社】
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