• 2021/12/24 掲載

優雅に紅茶、「ヌン活」いかが=ぜいたく気分でコロナ禍に一息

時事通信社

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。


ホテルやカフェで優雅に紅茶やお菓子を味わう「ヌン活」が女性を中心に人気を博している。ヌン活は、英国発祥の「アフタヌーンティー」を元にした造語。コロナ禍で飲み会やディナーを楽しむ機会が減る中、気心の知れた友人などとゆったりと一息つける時間として注目される。写真映えするティーセットやカラフルなお菓子も、女性の心をつかんでいる。

中世の英国を模した研修・宿泊施設「ブリティッシュヒルズ」(福島県天栄村)は、コロナ禍で海外旅行が難しい中、「東京から約2時間で行ける英国」として好評。ティールームでは時間制限がなく、英国式の本格的な紅茶やサンドイッチが1人2600円から楽しめる。運営する神田外語グループによると「2、3人で楽しむ女性客が多い」といい、12月下旬からは宿泊客向けに茶葉のブレンド講座付きプランを始める予定だ。

訪日外国人客が蒸発して苦境に立つホテルでも、ヌン活は盛況だ。ラウンジでアフタヌーンティーを提供する京王プラザホテル(東京)では、「週末を中心に満席となることも多い」(広報)という。12月から来年1月までは、化粧品ブランド「ロクシタン」と連携したギフト付きプラン(6500円)を提供する。

米ホテル大手のヒルトンが東京や大阪などで提供するのは、自宅でもヌン活が楽しめるサービス。スイーツなどが専用ボックスに入ったティーバッグ付きの持ち帰りセットを販売している。

ロンドン名物の真っ赤な2階建てバスで紅茶を楽しむ変わり種も登場した。クルージングバス事業を手掛けるアップスター(東京)は、紅茶とスコーンを堪能しながら東京の街を1時間かけて回るプラン(大人4000円、子ども500円)を提供。12月いっぱい実施予定という。

【時事通信社】 〔写真説明〕神田外語グループが運営するブリティッシュヒルズ(福島県天栄村)のティールームで、アフタヌーンティーを楽しむ女性(同社提供)

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます