- 2022/01/07 掲載
午後3時のドルは115円後半、米雇用統計控えもみあい継続
米雇用統計について市場関係者からは、結果が良ければドル買いにつながり、ドルは116円台に定着する可能性が高いとの声が聞かれた。一方、「米連邦準備理事会(FRB)は以前ほど雇用関連指標を重視しなくなった面もある。多少、結果が下振れたところで、FRBが利上げしないということはないのではないか」(国内証券)との指摘もあった。
目先のドル/円について、市場では「日米の金融政策の差が意識され、基本的にはドル高基調が続くとみている」(バークレイズ証券のチーフ為替ストラテジスト・門田真一郎氏)との意見が聞かれた。ただ、ドル/円は5年ぶりの高水準に達しているため、今後のドルの上昇ペースは緩やかになるとの見方も示された。
ユーロ/ドルは1.13ドル前後、ユーロ/円は131円を挟んでもみあう展開が続いた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 115.90/92 1.1300/04 130.99/03
午前9時現在 115.85/87 1.1293/97 130.85/89
NY午後5時 115.82/85 1.1291/95 130.87/91
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