- 2022/01/11 掲載
米ゲーム大手テイクツー、米ジンガ買収へ 110億ドル
1株当たりの買収価格は9.86ドルと、ジンガの直近の終値に64%上乗せした水準。寄り付き前取引でジンガの株価は約50%上昇した。
債務を含む買収額は127億ドル。テイクツーは買収手続き完了から2年以内に年間約1億ドルの経費削減効果が期待できるとしている。
新型コロナウイルス感染拡大を受け多くの人が屋内でゲーム端末に釘付けになっていたが、行動規制の緩和で屋外に出る人が増える中、スマートフォン(スマホ)を利用するモバイルゲームの需要が拡大。テイクツーはこうした需要に対応する。
テイクツーは「グランド・セフト・オート」や「レッド・デッド・リデンプション」、ジンガは「ファームビル」などのゲームで知られる。
モバイルゲーム業界では、コンピュータゲーム販売大手の米エレクトロニック・アーツ(EA)が昨年、モバイルゲーム開発・販売の米グル・モバイルを24億ドルで買収した。
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