- 2022/01/11 掲載
FRB資産縮小、償還上限設定など前回の手法有効=NY連銀幹部
ローガン氏はニューヨーク連銀の「システム公開市場勘定(SOMA)」を管理。マクロ・ミュージングズのインタビューに対し、2018年と19年にFRBがバランスシートを縮小した際は「オーガニック」な手法を採用したと指摘した。
FRBは当時、資産売却はせず、毎月の債券償還に上限を設けると同時に、償還で得た資金の再投資を行わないことで、バランスシートを縮小。ローガン氏は、こうしたプロセスは「うまく機能したようだ」と語った。
その上で、FRBは資産縮小に着手するにあたり市場を緊密に注視すると述べた。
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