- 2022/01/13 掲載
ガソリン価格、8週ぶり上昇=全国平均166円50銭
経済産業省が13日発表したレギュラーガソリンの店頭小売価格は、11日時点の全国平均で1リットル当たり166円50銭と、前週の4日時点に比べ1円80銭上昇し、8週ぶりに値上がりした。灯油の給油所店頭価格は、全国平均で18リットル当たり1934円と23円値上がりし、5週ぶりに上昇した。
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大が経済活動に与える影響は限定的との見方を背景に、原油価格が再び上昇していることが反映された。産油国の一角、中央アジア・カザフスタンの政情不安も重なり、足元の原油価格は2カ月ぶりの高値圏に上昇しており、ガソリン価格は来週も値上がりが予想される。
【時事通信社】 〔写真説明〕経済産業省=東京都千代田区
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