• 2022/01/14 掲載

米新規失業保険申請23万件、予想外の増加 オミクロン拡大で

ロイター

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[ワシントン 13日 ロイター] - 米労働省が13日に発表した1月8日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2万3000件増の23万件となった。新型コロナウイルスのオミクロン変異株が流行する中、市場の減少予想(20万件)に反し増加したものの、労働市場がタイトな状況であることを示す水準にとどまっている。

ブリーン・キャピタル(ニューヨーク)のシニアエコノミックアドバイザー、コンラッド・デカドロス氏は「失業保険申請件数は依然として控えめな数字であり、オミクロン株への感染が広がったにもかかわらず、雇用創出が1月まで堅調なペースで続いたという見方に変わりはない」との見方を示した。

感染拡大により、航空会社から学校まで、労働者の病欠により経済活動に支障が生じている。調整前の申請件数は10万3693件増加し41万9446件となった。

特にニューヨーク州での申請増が目立ったほか、カリフォルニア州、フロリダ州、ケンタッキー州、ミズーリ州、テネシー州、テキサス州、ユタ州、インディアナ州でも急増した。一方、コネチカット州、マサチューセッツ州、ミシガン州では申請件数が大幅に減少した。

申請件数はパンデミック(世界的な大流行)前の水準を下回っており、労働市場が堅調に推移していることを示している。

1月1日までの1週間の継続受給件数は19万4000件減の155万9000件。1973年6月以来の低水準となった。

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