- 2022/01/18 掲載
NZ企業信頼感、21年第4四半期は悪化 コロナ長期化で
業況全般が「良くなる」と回答した企業の割合から「悪化する」と回答した企業の割合を引いた値はマイナス28%で、前期のマイナス11%から悪化した。
季節調整後ではマイナス34%だった。前期はマイナス11%。
設備稼働率は89.5%と、前期の96.1%から低下した。
NZIERの報告書は、新型コロナ対応の行動制限に伴う深刻な労働力不足が賃金上昇をもたらし、これが企業のコスト増につながっていると指摘した。
第4・四半期にコストが増えたとの回答は差し引きで61%となり、2008年6月以来の高水準を付けた。
報告書はインフレ圧力が加速しているとも分析。中央銀行による金融引き締めが依然必要であることを示唆した。
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