- 2022/01/18 掲載
バーレなどブラジル南東部州で生産再開、大雨で一時停止
バーレは17日付の開示文書で、ビクトリア・ミナス鉄道の一部が開通し、鉄鉱石の運搬が可能になったため、ブルクツ鉱山とマリアナ鉱山での生産を徐々に増やしていると明らかにした。
今回の生産中断で、約150万トンの鉄鉱石生産に影響が出たが、バーレは2022年の計画生産量は3億2000万─3億3500万トンと再確認した。
同社はまた、アボボラス、バルジェングランデ、ファブリカ、ビガ各鉱山での生産も順次再開していると報告した。
鉄鋼大手ウジミナスも15日に、操業を徐々に再開したと発表した。バーレと英・豪系資源大手BHPの共同事業体サマルコ鉱山は17日、ロイターに対し、生産を先週再開したことを明らかにした。
ブラジル南東部が大雨に見舞われたのを受け、資源各社は10日、国内最大の資源掘削州であるミナスジェライス州での操業を停止した。
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