- 2022/01/26 掲載
ゲーム感覚の金融取引にリスク警告、欧州当局が監視強化へ
ゲーミフィケーションは、米スマホ証券のロビンフッド・マーケッツが提供するモバイルアプリなどを通じてコロナ禍で流行し、欧州市場にも広がっている。
ESMAのロス局長は欧州の金融サービスに関する会議で講演し、「投資家が家に現金をため込んでおくのではなく、金融市場にもっと参加してほしいと考えている」と語った。
ただ、ゲーミフィケーションは大きなリスクを伴い、個人の投機的な売買を生み出すと指摘した。
また、ソーシャルメディアは認可されていない取引アドバイスの拡散を助長しているとし、欧州連合(EU)はデジタル金融分野の成長に対応するため、個人投資家向けの戦略を年内に見直す計画だと説明した。
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