• 2022/02/03 掲載

米債の逆イールド、景気後退の誤ったシグナルに=クレディスイス

ロイター

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[ニューヨーク 2日 ロイター] - クレディ・スイスのトレーディングストラテジスト、ジョナサン・コーン氏は2日、米国債の長短金利が逆転(逆イールド)したとしても今回はリセッション(景気後退)を完全に予測することはできないかもしれないと述べた。

現時点での2年後の景気後退確率は約25%で、今年に入ってフラット化したイールドカーブと一致しているものの、現在の経済状況はイールドカーブによる景気後退の予測を妨げる可能性があると指摘。「逆イールドとなった過去数回のタイミングとは異なり、現在の経済状況では、政策当局者がより不安定な立場に置かれ、インフレ対応が弱い場合のコストが過剰な場合のコストよりも著しく大きくなる可能性がある」とした。

その上で、過剰貯蓄などによる長期債利回りへの圧力は、逆イールドが景気後退に関する誤ったシグナルとなりやすい環境を助長し、その結果、景気後退を示す指標としての逆イールドの信頼性が低下するとした。

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