- 2022/02/08 掲載
1月豪企業景況感指数、5ポイント低下 コロナ流行が消費圧迫
売上高動向を示す指数はプラス7と、前月の半分の水準に低下。収益性を示す指数は8ポイント低下しプラス2。雇用指数は3ポイント低下してマイナス1となった。
一方、企業信頼感指数はプラス3に回復した。昨年12月には24ポイント低下のマイナス12に落ち込んでいた。
NABのチーフエコノミスト、アラン・オスター氏は「オミクロン株の感染が広がり始めた12月には信頼感指数が急低下したが、1月は持ち直した。感染が早期にピークアウトしたとの見方や、ロックダウン(都市封鎖)が回避されたことを反映した」と指摘。
「景況感指数は引き続きプラス圏を維持した。2020年と21年のロックダウン時ほどには悪くない」とした。
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